情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャー 午後2についてです。
最後にして、最大の難関です。
ここは受験する人ほぼすべてが苦手なところではないでしょうか。
午後2の試験対策として、私はこの2冊を使いました。
はい、ポケットスタディです。(笑)
そしてもう一つが、合格論文の書き方・事例集です。
まずは、ポケットスタディの午後2論文対策をひと通り読みます。
午後2をテクニックと設計事例で崩す!と
刺激的なことが書いてありました。
確かに、論文の書き出し400字程度の内容は事前に用意できますね。
あとは、問題文に合わせてテクニックを駆使することになります。
ただし、ポケットスタディだけでは合格事例となる論文を
沢山読むことは出来ません。
合格事例の論文を読む中で、自分に当てはめられる論文や
論文の一部を参考にすることができます。
また、どの程度書けば合格になるかの雰囲気を知ることができます。
私はポケットスタディで論文テクニックをひと通り覚え、
そのテクニックを踏まえて合格論文の書き方・事例集の中から
自分の経験や妄想(?)に近い、もしくは
当てはめられる論文を探して、
それらのパーツをかき集めて本番の論文を作りました。
また、合格論文の書き方・事例集の中には
論文を書く際の前提になる質問書の実例があります。
これをみて、自分の用意した論文の書き出しに合わせて
質問書をどう書いておくかを考えておく必要があります。
あと、午後2の試験対策としてテキスト以外に
私が大事だと思ったことがあります。
■3000文字程度を書くことに慣れておく
午後2の試験の合格ラインとして2400文字以上は書く必要があります。
おそらく本番では2600文字~3000文字程度を書くことになるでしょう。
これを試験時間120分の間で一度書いてみてください。
私の場合、最初は書き終わる前に字が無茶苦茶になりました。
文字を書くことに慣れてないことがわかり愕然としました。
そのため、合格論文の書き方・事例集の中にある論文で
自分の経験に近いものをいくつか選び、書き写してみました。
普段から文字を書いていないと書けたものではありません。
自分の経験に近い論文をいくつか選んで
多量の文字を早く書く練習をしておくべきだと思います。
■書きやすい筆記用具を用意する
3000文字程度を書いて愕然としたので
少しでもお金で解決できるなら何とかしようと…(笑)
そこで東急ハンズで最新のシャーペンを色々と試して
1本1000円程度のシャーペンを2本も買いました!!
買ったシャーペンは、疲れにくさがウリのものと
書いている間にシャーペンの芯が自動で回転して
シャーペンの芯がいつも尖った状態になるものでした。
人それぞれかもしれませんが、
私は買ってよかったと思っています。
実際、自分に合う筆記用具は疲れにくいと思います。
PM試験 ー 特に論文について質問された時
私は、各自に合った筆記用具を用意するようお勧めしています。
■綺麗な消しゴムを用意する
論文を書く際、消しゴムは必須アイテムです。
高価なものでなくてもよいと思いますが
私は試験勉強を始めるときに100円ショップで
3個~4個入りの消しゴムを買いました。
2つは勉強時に使いましたが
1つは本番の論文試験時に使い、残り1つは予備です。
やっぱりカドのある消しゴムは使いやすいですね!(笑)
私は、平日は書き出しの400文字程度を毎日書いて
合格事例の中から参考になる論文を1~2つ読みました。
時間があるときは、書き写しをしました。
そして、週末は過去問題から実際に論文を作ってみました。
おおよそ、120分+自分での評価30分~60分を2回程度です。